昨年大晦日に除夜の鐘つきに訪れた三井寺(園城寺)。
除夜の鐘つき 三井寺の当日受付整理券の貰い方と鐘つきまでのながれ
春になったら是非とも見たかった、「夜桜ライトアップ」に自家用車で行って来ました。
滋賀県でも桜の名所で有名な三井寺へ
桜が一番見頃の満開の時期、来場者の混雑具合や駐車場の混み具合をお伝えしたいと思います。
三井寺夜桜ライトアップ期間の駐車場の混み具合は?
2019年3月29日(金)~4月14日(日)
受付時間
18:30~21:30(21:00受付終了)
今回私が訪れたのは桜の開花の状態が、満開もしくは満開に近い状態の平日でした。
駐車場に到着したのが19:30分頃で、ライトアップ開始時間から1時間経過。
駐車場入口には、駐車券を発行してもらうための順番待ちの車が3~4台並んでいる状態でした。
駐車場の混み具合は、350台駐車可能な大駐車場が既に満車に近い状態(;^ω^)
私の前に並んでいた車も舗装されていない臨時駐車場の方に案内されました。
駐車場案内の係員さんに、駐車場の混み具合を尋ねたところ「昨日、一昨日の桜が満開の土日のほうが、もっと混んでいたよ」と教えてもらいました。
やはり週末は大変混雑するようです。
夜桜ライトアップは今回初めて来ましたが、駐車場の混み具合などを考えるとライトアップ開始時間18:30分頃に来た方が余裕を持って駐車場にとめられるのではないでしょうか。
三井寺夜桜ライトアップ期間の境内の混雑具合は?
一般600円 中高生300円 小学生200円
入山料金を支払うとパンフレットが貰えました。
パンフレットには、参拝順路や文化財についての説明などが載っているので、初めて訪れる方も安心して見て回れるのではないでしょうか。
まず夜桜ライトアップを見始めて直ぐに思ったのが、「足元が明るくて歩きやすい(*^▽^*)!」
大晦日に訪れた時は、とても暗くて足元が不安でしたが(^^;)
桜だけでなく、足元を照らす灯りが、まるで道案内してくれているようで幻想的で印象に残りました。
これなら小さなお子様を連れた家族連れも安心ですね。
参拝順路にしたがって写真映えしそうな金堂や三重塔を見て回りましたが、とくに混雑することもなく、ゆっくりと観賞して写真もたくさん撮ることが出来ました。
最後に見てまわった西国十四番札所観音堂は、高い場所にあるので眺めも良いため写真や夜景を楽しむ人、お守りやお札など購入される人の滞在時間も少し長いためか若干混雑しているように感じました。
観音堂よりさらに奥にもう少し高い広場があり、ライトアップされた数本の桜と眼下に広がる夜景を観賞して、来た道を戻りました。
また、帰り道も来た時とは夜桜の見える角度も違い、二度楽しめたように思います。
帰りを急がれる方は、駐車場に直接戻れる順路があるため時間を短縮することが出来るので安心です。
今回、自分では随分ゆっくりと見て回ったように思いましたが・・・駐車場に着いたのが20:40分頃でした。
思ったより時間が経っていないことに驚きましたが(^^;)
1時間もあれば、余すところなく夜桜ライトアップを楽しめるのではないでしょうか。
車に乗る前に、駐車場に隣接するレストランの前を通りましたが、閉店しているようでした。
駐車場近くに、お祭りなどで見かける屋台が数店ありましたが、そちらは営業していました。
三井寺夜桜ライトアップの感想
広大な境内に千本を越える桜が咲き乱れ、色鮮やかにライトアップされた桜と国宝や重要文化財が幻想的でとても綺麗でした。
境内はとても静かで、見に来られているほとんどの人が、思い思いの場所で夜桜ライトアップを楽しみながら写真を撮っておられるのが印象的でした。
昼間に楽しめる桜の名所は数多くありますが、人混みが苦手な方や静かに桜を観賞されたい方には、三井寺夜桜ライトアップはうってつけの場所ではないでしょうか(^^♪
山の上なので4月上旬でも日中に比べると少し肌寒く感じられたため、気温が低そうなら軽く羽織れる上着を用意して行った方がいいと思います。
境内にある名物「弁慶力餅」の茶店の前を通った時には、20時前には「売り切れにつき、閉店です(^^;)」と店員さんが対応されているのが聞こえていました。
茶店でゆったり名物の力餅とお茶を片手に夜桜ライトアップを楽しみたい方は、少し早めの時間に行かれる方がいいと思います。
私は今まで花見をこれだけ時間をかけて楽しんだことはなかったので、夜桜ライトアップはとても貴重な体験になりました。
機会があれば、是非もう一度訪れたいと思います。