年末年始に家族旅行や自分の実家、旦那さん(奥さん)の実家に帰省する人が多いのではないでしょうか。
手ぶらでは帰れない旦那さん(奥さん)の実家に、喜ばれる手土産の選び方とマナーの良い渡し方を紹介したいと思います。
お正月に実家に帰省
お正月に実家に帰省する場合、ほとんどの人が何かしらの手土産を用意するのではないでしょうか。
恥ずかしながら、今まであまり深く考えずに手土産も買い適当に渡していました。のし紙や渡す期間、手渡すタイミングやマナーなど、気を付けなければならないことがたくさんあることに、はじめて気づきました(;´Д`)
少し手遅れかもしれませんが(^^;)
喜ばれる手土産の選び方
手土産を考えた時、様々な品を見て回れる百貨店が便利ですね。
しかしながら、品数の多さに迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
そんな時は、客からの相談を受けるコンシェルジュに尋ねるのが一番おすすめです。
例えば
「結婚して最初の年末年始の帰省」
「帰省では毎年同じ顔が集まるので目新しさを出したい」
「幅広い世代に好まれるものが欲しい」
など様々な状況や目的、要望に応じて、各売り場や商品を紹介してくれます。
来店者の予算は3000~5000円が中心で「予算、渡す相手の年齢や家族構成、好み」など示すと、ぴったりの手土産を提案してもらえると思います。
受け取った相手の手間にならない配慮も大事で、切り分ける必要がある食品などは避けた方が無難です。
「パーティーに持っていくなら、ホールケーキではなく小分けの菓子を」など、具体的なアドバイスをもらえるのも嬉しいですね!
また、忙しくて店舗を訪れる余裕がない時は、手土産品を取り寄せるサービスも便利です。
今年の人気は、高級サバ缶やツナの瓶詰、少量で品質の高い調味料、小分けのドライフルーツなど
「自分では買わないけれど、もらったら嬉しいもの」が人気を集めています。
コンシェルジュさんが言うには「手土産はコミニケーションの道具」らしいです。
贈る品について説明できれば、話題作りにもなり、親しい間柄なら事前に何が欲しいのか聞くのもいいですね。
大事なのは、「相手に思いを寄せて選ぶこと」だそうです(^^♪
マナーの良い渡し方
のし紙
紅白の5本(7本)の花結びや蝶結びのお祝い用
表書きは水引中央結び目の上に。下に小さめにフルネームで書き入れします。
正月三が日から松の内(1月1日~6日。7日・10日・15日までなどとする地方もある)まで「御年賀」
松の内を過ぎて訪問する場合は、表書きを「寒中見舞い」にします。
渡すタイミング
部屋に通されてから、正式に挨拶をした後に手渡します。
渡す際は、紙袋や風呂敷から包みを出して、両手で品物を持ちのしは先方様が読める向きにして渡します。
「あけましておめでとうございます。ほんの気持ちですが年始のお祝いにお持ちしました。」
など言葉を添えて渡せれば、旦那さん(奥さん)の実家で少しは格好良く見られるのではないでしょうか(^^♪
まとめ
年末年始は何かと忙しくて、あっという間過ぎてしまいます(^^;)
帰省する前に余裕を持って手土産を選びたいですね。
新年の挨拶を喜んで貰えるように、しっかりと準備をしたいと思います。