もちもる探検隊

ペットと生活に役立つ情報を発掘調査

ペット

モルモットの主食チモシーの種類と我が家のおすすめは?

投稿日:2018年11月16日 更新日:

モルモットの主食のチモシー、残さず食べていますか?

調べてみると意外と好き嫌いがあるようです。

今回はどんなチモシーが好んでよく食べるのか?

チモシーの種類と与え方など紹介したいと思います。

スポンサーリンク
  

チモシーの種類

チモシーはイネ科の牧草でマメ科のアルファルファに比べて低カロリーで繊維質も多く、大人のモルモットの主食として肥満防止、歯の摩耗に役立ちます。

チモシーには刈り取られた時期で、食感や栄養価が違う。

1番刈り

 1番最初に刈り取り青くて新鮮。茎が太く繊維質が多くて硬いため歯の摩耗に役立ちます。

2番刈り

 1番刈りより後から刈り取られ、1番刈りに比べて茎が細くて柔らかく栄養価も高い。

3番刈り

 2番刈りより後から刈り取られ、栄養価は低いが柔らかいため嗜好性が高い。

チモシーは運送する目的で圧縮。圧縮度合により柔らかさが異なる。

シングルプレス

 圧縮率が低く自然に近い状態で、香りも高い。

ダブルプレス

 シングルプレスより圧縮率が高く、茎や穂が潰れて柔らかく食べやすい。

他の草などの混入率によってグレードがある。グレードが高いほど混入率も低く、品質も高い。

スーパープレミアム、プレミアムなど

産地によりチモシーの味や硬さに違いがある。

アメリカ産、カナダ産など

 香り高く、硬く噛み応えがある。

国産(北海道産)など

 外国産に比べて柔らかく食べやすい。
 

おすすめのチモシーとは?

モルモットに一番おすすめなのは、1番刈りのスーパープレミアムのチモシーです。

栄養価が高く、硬さがあるため歯の伸びすぎを予防できます。

しかしながらモルモットも個体によって当然好き嫌いがあるので2番刈り、3番刈りのほうが好きな子がいます。

モルモットの意思を尊重しながら、バランス良く1番刈りも食べさせるといいと思います。

我が家のモルモットのお好みは?

我が家のモルモットは、飼育して2年経ちますが、最初の頃は何が好みかも、そもそもチモシーについての知識も無く値段や外装パッケージの印象で決めていました。

当然、食いつきの良いもの、悪いものがありました。成長具合により好みも変わってきますので、その都度チモシーの種類を変えました。

ここ1年半程はこちらの都合で、アメリカ産プレミアムチモシー ダブルプレスを20kgのダンボール箱で買ったものを与えています。

主食、床材にふんだんに使えるのと何よりもコスパが良いのが理由でした。

幸い好んで食べてくれ、健康状態も良好です。

チモシー自体をあまり食べない子もいるそうですが、そこをあえてチモシーしか与えないようにしましょう(;^ω^)

「チモシー食べないとペレットや野菜をあげないよ!」

と躾けると、渋々チモシーを食べだします。(我が家の場合)

案外、その場の環境に適応するものです。

まとめ

これから我が家のモルモットも加齢と共にチモシーの種類が変わっていくと思います。

その時の健康状態、本人の好みに合わせながらベストなものを選べるように勉強していきたいと思います。(^▽^)/

スポンサーリンク

-ペット
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

熱帯魚プレコの飼育方法と元気で健康な個体の見分け方!

スポンサーリンク ペットショップの熱帯魚の水槽で見かけたことがある人も多いのではないでしょうか? 普段は水槽内のコケ取りに一役買ってくれている脇役のようなプレコですが一度ハマればやみつきになるその魅力 …

ポリプテルスの飛び出し事故と発見した時の治療方法

ポリプテルスを飼育している人で、気付かないうちにポリプテルスが水槽から飛び出していて、発見した時には既に手遅れになった経験がある人は多いのではないでしょうか? 私も過去にポリプテルスが、夜寝ている間に …

ポリプテルスセネガルスの特徴と飼育方法と飼ってみて気づいたこと

スポンサーリンク 恐竜のような風貌が特徴的な熱帯魚、古代魚ポリプテルスはご存知でしょうか? その中でも小型で飼いやすい古代魚の入門種にぴったりのポリプテルスセネガルスの特徴と飼育方法と実際に飼ってみて …

ブッシープレコの特徴と飼育方法と飼ってみて気づいたこと

スポンサーリンク ブッシープレコというモジャモジャお髭のキモかわいい魚をご存知でしょうか? 私が実際に飼育して初めて繁殖に成功した熱帯魚ブッシープレコの特徴と飼育方法、飼育して気づいたことを紹介したい …

モルモットが骨折!命の危機を救った治療方法。

スポンサーリンク わが家には二歳になるモルモットがいます。 イングリッシュモルモットで、わが家に来てからは家族の一員として可愛がっていました。 そのモルモットがわが家に来てから一度だけ、大けがをして命 …