一度見たら直ぐに名前を覚えられる。
逆さまに泳ぐ珍しい熱帯魚サカサナマズをご存知でしょうか?
今回はサカサナマズの特徴と飼育方法と実際に飼ってみて気づいたことを紹介したいと思います。
サカサナマズの特徴
中央アフリカのコンゴ川流域に生息する小型のナマズで、体長5cm前後で大きくなったとしても8cm程度です。
お腹を上にして泳ぐ珍しい習性を持つ魚です。
体の色にも特徴があり、お腹側は濃茶褐色か黒色で背中側はお腹側より薄い茶褐色です。
逆さまに泳ぐため、一般的な魚の体の色に対して逆さまになっています。
夜行性のため明るいうちは、流木や水草の葉の裏側にお腹を引っ付けるように隠れています。
群れて泳ぐ習性があり自然下では大群で生活しています。
サカサナマズの飼育方法
水質は弱酸性~中性、水温は22度~26度
小型の水槽でも飼育できますが、混泳や群泳を見たい場合は大きい水槽がおすすめです。
性格もおとなしく混泳には向いていますが、口に入るサイズの魚やエビは食べてしまうことがあるので注意が必要です。。
水草や流木を入れてあげると影に隠れお腹を引っ付けて安心します。
エサは何でも食べますが特に冷凍アカムシなどの生エサが嗜好性が高くおすすめです。
また、浮上性のフレークなどは水面近くで逆さまに食べる姿を観察しやすいです。
エラ蓋にトゲがあるため触る時は注意しましょう。
飼ってみて気づいたこと
お迎えした時は臆病でスリムで小さい体で、ヒーターカバーの下や流木の影などあちこち落ち着きなく泳いでいましたが、2年程経つ現在ではでっぷりと太り見事なメタボ体型になりました。
あまりエサを食べている場面が印象にないのですが(笑)
たぶん部屋の電気が消えてから食べているんでしょうね。
冷凍アカムシを与えた時は明るいうちでも積極的に食べに出てきていました。
やはり生エサが大好きなようです。
体が大きくなってから、同居している自分より小さな魚を追い回しています(笑)
最初の頃に比べて少し気性が荒くなったように思います。
|
まとめ
ネット通販で買った魚なので最初は心配なほど小さなサイズでした。
元気にすくすくと成長して今では水槽のムードメーカーです。
愛嬌のある表情に独特の泳ぎかたで癒されること間違いなしです。
是非、一度飼ってみてはどうでしょうか?