ポリプテルスセネガルスを飼ったことのある方、もうちょと派手なの飼いたいな~、大きくなりすぎるのは困るな~と考えたりしませんか?
そんな方にポリプテルスデルヘッジをおすすめします。
実際に飼ってみて、ここは気を付けたいなと思うことをまとめてみました。
飼育環境
水槽
GEX グラステリアスリム 900水槽(幅90cm奥行22cm高さ30cm)水容量 約54L
ろ過
GEX サイレントフローデュアル、GEX メガパワー9012を併用。
エサ
キョーリン ヒカリクレストフリークボトムズ。
ポリプテルスデルヘッジを実際に飼ってみて気になったこと
ポリプテルスデルヘッジの混泳について
ポリプテルスデルヘッジを飼う前に、ポリプテルスセネガルスを飼っており、現在も仲良く混泳しています。
我が家の水槽では、肉食魚タイプはこの2匹です。
そのため色鮮やかな小型の熱帯魚が混泳出来ないために、色味的に地味~な感じになっております(^^;)
体高のある口に入らないサイズの魚とは相性も良く、特につついたり、噛みついたりせずに問題なく混泳できてるように思います。
我が家の水槽では、ゴールデングラミー、サカサナマズ、クラウンローチ、プレコ数種類が混泳しています。
クラウンローチが気性が荒く、時折デルヘッジをつつきますが((+_+))デルヘッジは反撃することもなくこらえています。
あまり混泳に向いていなといわれるプレコですが、我が家の水槽ではうまく住み分けられているようです。
時折、ブッシープレコがデルヘッジの体表を舐めていますが、これまた怒りもせずに優しくゆっくりと振りほどいています。
また、ブッシープレコが産卵して口に入るサイズの幼魚も混泳していますが、捕食対象にはなっていないようです。
別の水槽で金魚を飼育していますが、一度ポリプテルスの水槽が色味的に地味に思い、口に入らない大きめサイズの金魚を混泳させてみました。
するとあの優しくおとなしかったポリプテルスセネガルスとデルヘッジが、急に捕食者の顔つきになり金魚に噛みつきました( ゚Д゚)
もちろんのことですが金魚を緊急避難させました。
魚の気持ちは正直わかりませんが(;^ω^)よほど金魚は美味しそうに見えたのかな?
たしかにプレコは、体表が硬くあまり美味しそうな感じはしませんが(^^;)
基本的に、温和な性格の魚だと思います(^▽^)/
ポリプテルスデルヘッジのエサについて
エサは、本当のところは生き餌と人工飼料をバランス良く与えてあげるのが理想的なことはわかっているのですが(;´∀`)
どうしても生き餌になるメダカや小型の金魚が、かわいそうに思えてしまい人工飼料に頼っています。
幸いにも我が家のポリプテルスは、人工飼料も嫌がることなく食べてくれていますが、ある一定のサイズ(現在約25cm)まではすくすくと成長しました。
サイズ的には、3~4年先輩のセネガルス(約20cm)をあっという間に追い抜きましたが、ここのところは成長スピードが落ち着いたように思います。
セネガルスもデルヘッジともにブリード個体です。
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ワイルド個体や120cm以上の大きな水槽で飼育すると大きく育ちやすいと聞きますが、60~90cmの水槽で終生飼育するのであれば、約30cm程度の大きさがちょうどいい飼いやすいサイズのように思います(^^♪
(もちろんのことですが飼育方法、飼育環境、目的によって魚に対して求めているものが人それぞれ違うと思います。あくまで個人的な感想です(*^-^*))
ポリプテルスデルヘッジの飼育で一番気を付けたいこと
私がポリプテルスデルヘッジを飼育して一番気になったことは、よく泳ぎ、よく跳ねることです。
水面に向かって水底から急浮上して空気呼吸をする時や、臆病な性格からか?人影や物音にビックリして飛び跳ねる時があります。
この時、水槽のガラス蓋がしっかりと閉まっていないと水槽の外へポリプテルスデルヘッジが飛び出してしまいます。
また、水槽に付属しているガラス蓋はコーナー部分がカットされているものが多くあります。
このコーナー部分の隙間からの飛び出しも多く油断できません(;^ω^)
我が家の水槽では、プラ板やアクリル板を加工して隙間からの飛び出しを防止しています。
ポリプテルスデルヘッジを飼育してみたまとめ
ポリプテルスデルヘッジは、ポリプテルスセネガルス同様に病気にも強く、とても飼育しやすい熱帯魚です。
寿命も約10~15年とながく、長期的な飼育になるので最後まで飼いきれるように頑張って飼育したいと思います。